2017年5月6日土曜日

亀戸天神 藤まつり 2017/05/03




世間はゴールデンウィーク真っただ中

私も何処かに出かけてみようかな、と言う事で

電車とバスを乗り継ぎ、やってきたのは…



亀戸天神 藤まつり!亀戸天神社は、東京十社のうちの1つで、
菅原道真公をお祀りしている下町の天神さまとして知られ



4~5月の藤まつりの他にも梅まつりや菊まつり、神忌祭などのおまつりや年中行事、

合格祈願や厄除け、商売繁盛や病気平癒等の願意受付けや
神前結婚式も出来るのとの事

鳥居をくぐると心字池(心の字をかたどった池と藤棚が。
後でゆっくりと見よう

境内の南にある筆塚。書道上達を願う方が廃筆を納めるのだとか

南東にある松尾芭蕉句碑。菅原道真公の御神忌900年に、芭蕉門下の人々が建立したとの事

東には菅原道真公の奥様で宣来子(のぶきこ)の方と、
14方のお子様がお祀りされている花園社があり

そこからは境内の3つの橋のうちのひとつ、太鼓橋の女橋が見える。
女橋は未来を、男橋は過去を、平橋は現在を表し、全て渡ると心が清められるとの事

北東に位置する御嶽神社。御祭神は菅原道真公の学問の師、
比叡山延暦寺第13代座主 法性坊尊意
(ほっしょうぼうそんい)僧正

「卯の日、卯の刻」に亡くなった事から卯の神と信仰されたのだとか

御嶽神社にある太助灯籠。自分の私財を民のために投じた義人、
塩原太助奉納の石灯籠

すぐ傍は誕生日別運勢占いも


亀戸天満宮。御祭神は天満大自在天神(菅原道真)と天菩日命(菅原家の祖神)
1661年(寛文元年)菅原道真の末裔、菅原大鳥居信祐が
天神像を奉祀したのが始まりとされ


受験シーズンには、道真の加護を求めて絵馬を奉納する受験生で溢れるそう


境内の石碑。天皇陛下御即位を記念して建立された文房至宝碑や

亀戸天神 御鎮座350年記念碑など

100近くの石碑が建立されているのだとか。

手水舎の亀。亀戸だから…亀なのかな?

本殿の左手にある御神牛。道真公と神縁のある天神様の神使(みつかわしめ)とされ、

触れると病を治し、知恵を授かると言われているそうな

西北にある紅梅殿。道真公が詠った和歌
「東風吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ」は有名で

菅公を慕って京都から九州の太宰府へ飛んできた、
「飛梅」の実生を祀ったお社なのだとか

そして今日の見所、藤の花!

境内の中心、心字池に設けられた藤棚には美しい藤の花が咲き誇り

沢山の観光客の目を楽しませている

境内に100株以上ある藤の花は、4月の下旬から一斉に咲き始め

夕方から夜9時までライトアップされ、幽玄の世界そのものとの事

こちらの藤棚は凄いボリューム。向こう側が見えない

花のカーテンに日光が遮られるのでカメラの露出をあげる

風にゆれる姿が可憐で美しい

花の下まで近寄ると、仄かに藤の香りが漂い癒される。

充分堪能した所で


境内の南に戻る。男橋の上からスカイツリーと藤棚を撮った所で、丁度バスの時間

以上、亀戸天神 藤まつりでした!

おまけの心字池で泳ぐ亀さん