2018年10月14日日曜日

登別伊達時代村 その2 2018/09/17


登別伊達時代村 その2

商屋街を過ぎ、村内中程まで進むと開けた敷地に出る。
中央に位置する松ヶ池に浮かぶお堂

お堂の左手にある火の見櫓。火災が頻発した江戸時代に
火災の早期発見、消防団の招集、町内への警鐘の発信として建てられた見張り台

稲荷大明神。稲を象徴する穀霊神・農耕神。
渡来民の秦氏から伝わったそうな

こちらは長屋。1階建ての賃貸の集合住宅で
よく言われる長屋の広さは九尺二間(くしゃくにけん)(約6畳)

表通りに面した店舗兼住宅が表長屋、
路地を入った住宅が裏長屋で

あいつぐ火災のため庶民には持ち家志向はなく
衣料品や寝具、蚊帳など日用品の
レンタルも多かったそうな

こちらは庚申塚。中国三大宗教(儒教・仏教道教)の
道教の庚申講を継続した記念に江戸時代によく建てられたそうな

お堂の手前にはポニーと馬が!
この日、北日本乗馬サービス バンダナさんによる

餌やりと乗馬体験が行われていたので乗せて頂く事に!
担当は同級生の知人の方でボランティアで来られており

沢山の観光客を乗せるため
馬は複数頭を順番に休ませているのだそう

近くにはヤギさんの姿も

お堂の右奥にあるおにゃんこ寺。
地震の影響で屋根が改装中

由来はこちら!

中央に鎮座している大きな招き猫
お手々が自動で動く仕様

中は化け猫のおばけ屋敷になっている
ほんの一部をお伝え

お仏壇?の前をさしかかると…

扉がパカーン!
まごうことなきシャインニングのジャックニコルソンである

なんだか怪しい渡り廊下は

真っ赤な照明が光り全体が揺れ動く仕掛け

お次は妖怪びっくり小屋。
日本古来の妖怪達を

見せ物小屋でご紹介。
こちらも一部をお伝え

「忘置傘之怨念」
立てかけられた番傘

勝手に立ち上がったのはからかさ小僧!

「待宵侘妹長首」
和服の娘さんは

首が…!ガムテ…!の、ろくろ首



お次は忍者怪々迷路。
こちらはからくり迷路となっており

途中で脱出する事もできる。
こちらも一部をお伝え!


眼前に立ちはだかる3枚の扉。
正しい道はひとつだけ


間違えると着替え中の忍者に怒られる…!

錯視を利用したからくり部屋。
真っ直ぐ立っているのに部屋が斜めに見える…!

こちらは龍玉の扉。人の力では開けられない。
扉の横には

口を大きくあけた3匹の龍。
扉を開けられるの1匹だけ!

全てのからくりから抜け出すと
迷路の主に褒めてつかわされるご褒美が。
その3へ続く